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初代クラウンレストア

レストアタイトル

 




第16話「想いがあるからこそ手が動く」

< 2016年2月 

 

復元作業の土台ができたクラウンのボディは次の段階へ進んでいった。

 

この場所はボディーショップの板金チームの技術力が試されるところ。

 

だからこそプレッシャーがかかる。

 

完成したクラウンをお客様に見てもらう時、一番に目に入ってくるのがボディ。

 

板金塗装して新車の様に作り上げたいという想いが作業に熱が入る。

 

試行錯誤しながら破れたボディに命を吹き込んでいく。

 

鉄から腐食箇所の曲線や凹凸などを溶接して作り上げていく。

 

「なんとか形にしたい」

 

その想いがあるからこそ手が動く。

 

通常業務とは違う、自分の手で作っているという感覚。

 

修理とは違う感覚。

 

60年前の初代クラウンのボディを想像して色々な手法で成型していく作業が進んでいった。

 

大変だったが細かなボディパーツは1から手作りした。

 

なんとかボディのカタチがみえてきた。

 

作るのは楽しい。

 

17話に続く。

 

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第15話 『レストア専任スタッフ誕生』

< 2016年1月 

 

プロジェクトメンバー以外の女性スタッフにもレストアを体感してもらうべく

 

サンドブラスター体験会が開催された。各々の部品をつかみ体感していく。

 

色々な社員が関わっていくことも、この「DISCOVER CROWN SPIRIT PROJECT」の使命である。

 

初代クラウンに触れることにより、少しでもフロンティア精神を感じたのではないだろうか。

 

8班で構成したプロジェクトチームで進行してきたが、作業が専門性を必要とする工程が増えてきた。

 

営業スタッフ、本部スタッフ、女性スタッフにはできない作業が増加し、

 

完成までの日程の見直しが必要となってきた。プロジェクトリーダーの杉浦裕幸は焦っていた。

 

ここからは、現地現物、モノを見て工夫し、部品を蘇らせていかなければならない。

 

当時の部品が入手困難である以上、車の構造を熟知し、いかに工夫できるかがカギとなる。

 

時間も無くなっていく中で、社内会議を重ねた結果1つの結論が導きだされた。

 

「プロジェクトリーダー以外に、専任スタッフを配置する!!」

 

そこで白羽の矢がたったのが、花ヶ島店の梅木満寛と南バイパス店の中島悠貴。

 

歴史あるクラウンを扱っている誇りと豊富な経験がある2人だ。

 

普段は「不具合は絶対直す!」という姿勢でお客様の車と向き合っている。

 

レストアも同じ。1つ1つ挑戦して乗り越えてほしいと期待を込めて2人を選出した。

 

早速、このクラウンの心臓部であるバラしたエンジンのレストア作業から始める。

 

初代クラウンのエンジンは経験したことがない作業でトップレベルのストレスがかかる作業。

 

研磨し再利用しなければならない。失敗が許されない。手探りの中、繰り返し手作業で調整を重ねた。

 

何日も何日も微調整が繰り返された。

 

16話に続く。

 

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第14話 『60年前を想像して』

< 2015年12月 

 

無い場所のカタチを想像することは難しい。

 

塗装やサビを落としたボディは所々、腐食が進み朽ち果てている状態であった。

 

このボディを復活させなければならない。

 

微妙な曲線や凹凸などの復活作業には、このボディの流れを熟知した上での想像力がいる。

 

60年前の初代クラウンのボディを想像して色々な手法で成型していく作業が進んでいった。

 

マスキングテープ、ダンボール、油粘土、ガラスシート、FRPなどを使っての作業はやり直しの連続。

 

ここで大活躍したのが宮崎トヨタのボディーショップのメンバーであった。

 

今までの経験を元に復元作業の土台を作っていく。

 

他のメンバーもボディーショップの仲間のアドバイスをもとに成型作業を進めていった。

 

少しずつではあるが完成形のボディが見えてきた気がする。

 

12月は磨きと腐食部分の成型が主な作業となった。

 

15話に続く。

 

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第13話 『磨きの先にあったもの』 

< 2015年12月 

 

12月はボディやフレーム、細かな部品の塗装やサビを落としたりする「磨き」の作業がメインであった。

 

地味で根気強くしなければならない作業であるが、レストアにとっては重要な作業。

 

この下処理を疎かにすると、出来栄えが大きく変わってしまう。

 

新車の様に再生する為には避けては通れない道。

 

メンバーで日を変え、時間を変え、黙々と取り組んだ。

 

このような単純作業は「綺麗に磨き上げたい」という想いもあり、集中してしまう。

 

自然と会話が無くなる。無言の中、研磨の音だけが響く。

 

それが逆に心地いい。普段の仕事では味わえない感覚。

 

ほとんどの社員が一日中磨き作業に没頭することは初めての経験。

 

「磨く」という言葉の意味はいくつかある。

 

1、物の表面を研いでなめらかにする。

 

2、こすって汚れをとったり、艶をだしたりする。

 

3、念入りに手入れをして美しくする。

 

4、努力して学問や技能や芸をますます上達させるよう訓練する。

 

5、栄えを増す。光彩を加える。など様々な意味がある。

 

この「磨き」の作業で部品達が綺麗になったのはもちろんのこと、技術や感性も磨かれたと感じる。

 

同時にモノ作りの精神、創業の精神も感じられたのではないか。

 

磨きの先に成長が待っていた。

 

14話に続く。

 

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第12話 『すべての分解を終えて』 

< 2015年11月 

 

11月も1班から8班で協力し、すべての部品を取り外すことができた。

 

細かな部品の分解にも着手し、壊さない様に慎重な作業が繰り返された。

 

試行錯誤しながらの作業日程であったが、なんとかここまで辿り着くことができてホッとしている。

 

普段の仕事とは別の場所、別の内容、別の人員での経験は大きな成長をもたらしてくれた。

 

この作業で得た、他店舗、他部署との絆は今後の仕事に大いに役立つ経験になった。

 

DISCOVER CROWN SPIRIT PROJECTの発足式から3か月。

 

あの初代クラウンが細かな部品にバラバラになって格納倉庫に並べられている。

 

この姿を誰が想像しただろうか。

 

12月からはこの1点1点の部品を、修復し、磨き、塗装し、組み上げて再生させていく作業だ。

 

「今からが本番。」

 

再度、気を引き締めてやらないといけない。

 

13話に続く。

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第11話 『歴史あるメッキパーツから感じること』 

< 2015年10月29日 

 

初参戦の第8班は会議の結果、メッキパーツの取り外しを中心に作業を進めることにした。

 

まず、今まで取り外した数々の部品を整理整頓することからスタート。

 

溜まりに溜まった部品は格納倉庫に仮置きしていたので相当な数になっている。

 

作業スペースを確保する為の整理整頓。

 

整理が終わったところで、ボンネットのTOYOPETエンブレムから始めた。

 

取付け部を折らない様に慎重に作業。

 

折ってしまうと再メッキもできなくなる為、手が震える。

 

少しずつ力を加えながら大事に大事に作業した。

 

60年もの間ボンネットから宮崎の道の歴史を見続けていたエンブレム。

 

「宮崎トヨタが元どうりに再生するから安心してほしい」とそっと声を掛けた。

 

一旦取り外すが、再生後にこれからの新しい宮崎の景色を見てもらいたい。

 

他にも左右フロントフェンダー、リアクォーターパネル、バンネットフード、

 

ラゲージコンパメントドアのメッキパーツも取り外しが完了した。

 

最後に左フロントドア、右リアドアの分解も複雑であったがなんとか終えることができた。

 

今日は1点1点のパーツを外すのに丁寧に時間をかけて取り組んだ。

 

12話に続く。

 

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第10話 『レストア技術の相伝!!』 

< 2015年10月28日 

 

レストア経験者がメンバーにいる第7班は技術の相伝の場にもなった。

 

様々なテクニックを経験者から伝えてもらった。

 

まずアスクルシャフトとデファンシャルの取り外しからスタート。

 

U字ボルトがなかなか外れなかったり、ボルトに油分が付着し、

 

ナットがなかなか入らない試練もあったが無事取り外しに成功。

 

「デフのオイルの色が年代を感じる・・・」

 

しかし、ホージングの中は意外と綺麗だったのが印象的だ。

 

次にリレーロッド、スプリング。取り外しのコツを教えてもらいながら作業した。

 

割ピンが多く、作業は難航したが、最後は力で押し切る形になった。

 

インストルメントパネル、スピードメーターの分解にもチャレンジ。

 

驚くことに当時のボックスの中は電気がつく仕組みになっていた。

 

さすが初代クラウンと第7班のメンバーば感心しきりだった。

 

スピードメーターの内部構造を確認したら故障個所を発見した。

 

構造を確認し、仮で復元することができた。やはり経験者は違う。

 

燃料計、水温計も分解後に洗浄し作業完了。

 

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第9話 『細かい洗浄作業 女性社員が大活躍!!』 

< 2015年10月22日 

 

女性社員2名がメンバーにいる第6班はフレーム関連の作業を中心に進めることにした。

 

ここまでくると初代クラウンの面影はまったくない。

 

フレームだけの姿になった今、「ここまでの道のり」をしみじみ感じる。

 

作業場に下りて、まずボディとフレーム間にある緩衝材を剥がす作業から始めた。

 

そのあと全員でフレームの泥や汚れを落とした。

 

「綺麗にしたい」と集中し過ぎたせいか、無言での作業になった。

 

中から大量のサビが出てきた燃料タンクの洗浄、清掃も完了。

 

続いて四輪のドラムブレーキ、ホイルシリンダー、ブレーキパイプ、リアショックアブソーバー類も

 

悪戦苦闘しながらなんとか取り外すことができた。

 

リアブレーキ上側のブレーキシューを留めているリアリターンスプリングが裏側から

 

ボルトで固定されている作りになっていた。とても珍しい作りだ。

 

分解作業をしていると初代クラウンの作りに驚かされてばかりだ。分解するたびに勉強になる。

 

作業を中断して女性社員にエンジニアによるブレーキの仕組みのミニ説明会もあり

 

仕組みを知った2名もショックやフロントハブの取り外しに奮闘することができた。

 

これからも学び、学べる風土の醸成をこのレストアプロジェクトを通じて体現していきたい。

 

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第8話 『心臓部のエンジンを取り外す!』 

< 2015年10月21日 

 

第5班もレストアに初参戦。

 

会議の結果、心臓部の「エンジン」の取り外しを中心に作業を進めることにした。

 

今回も慎重な作業が求められる。まずマフラーを取り外す作業から。

 

マフラーのステーがミッションに取り付けられている為、ステーをミッションから取り外さなければならない。

 

しかし、錆がひどい。回したらボルトが折れてしまったが、なんとかマフラーを抜くことができた。

 

次にフレームから、ミッションマウントを切り離しする為、共締めされているナット2個を緩め完了。

 

エンジンマウントやダイナモも固着がなくすんなり取り外せた。

 

さぁ次は今日のメイン作業の「エンジン」だ。チェーンブロックを使って吊り上げる。

 

エンジンが順調に持ち上がり、エンジンが傾いたところで・・・

 

「ミッションから水が出てきた・・・。」

 

歴史があるせいか、思わぬことが毎回起こる。水に対処して、慎重に作業し、無事取り外せた。

 

最後は、硬化したゴム部品をボディから剥離する地道な作業。ボディ傷つけないように気を使う。

 

すべての部品を取ったボディを一旦洗浄する。泥水が出て、どこまで洗浄していいのか迷う。

 

水圧の兼ね合いが難しく錆が激しい箇所が水圧で吹き飛んでしまった。

 

「ボディ修復は宮崎トヨタのボディショップに頼るしかない。」

 

うちのボディショップのスタッフが、必ず元の姿に戻してくれるはず。

 

その件をボデイチームと打ち合わせして今日の作業は終了した。

 

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第7話 『ついにボディとフレームの切り離し作業に突入!』 

< 2015年10月15日 

 

第4班もレストアに初参戦。第4班には初参戦にして、取り外し「最大のミッション」が与えられた。

 

それはなんと、ボディとフレームの切り離しという大手術・・・。

 

大がかりな作業になる。今日の作業は見どころ満載だ。

 

当然社内の関心も高く、朝からこの話題で持ちきりだ。

 

その前に、切り離し出来るように、ボルトや他の部品等を取り外せる作業に取り掛かった。

 

さすがボディとフレームを繋ぎとめているボルトだ。

 

「かなり強敵だ・・・。」

 

固くなっており、ビクともしない。しかし、このボルトを取り外さなければ前に進まない。

 

全員で協力し工夫しながらの取り外し作業になった。

 

固着したボルトはサンダーでカットする決断をしなんとかすべて外し終えた。

 

次はいよいよボディとフレームの切り離しだ。社員が次々と応援に集まってくる。

 

チェーンブロックにて吊り下げ、慎重に丁寧に少しづつ切り離していく。

 

「もう少し・・もう少し・・」

 

ボディとフレームの切り離しという大手術は成功し、社員の歓声と熱気がその場を包んでいた。

 

切り離した瞬間、何か一体感のようなものを全員が感じたはずだ。

 

これからもこの一体感を大事にして取り組んでいきたい。

 

幸運なことに切り離しのおかげで隠れていたフレームナンバーの刻印を発見することができた。

 

磨いてナンバーを確認してみる。60年前のフレームナンバー。

 

改めて初代クラウン歴史を感じることができた。

 

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第6話 『教えてもらいながらの作業。さすが現役エンジニア!』 

< 2015年104日 

第3班もレストア初参戦。第2班から引き続き取り外せるものは取り外すという

ミーテングをしてから作業を開始した。まず左リアフェンダー取り外し作業から。

ボルトが塗装付着で固まって回せない。塗装を剥がしたが空転し回せない状態。

専用機材でボルトを取り外し、なんとか左リアフェンダーを取り外した。

続いて、右ウインカー取り外し作業。接着が固くなっており、

強くすると割れが生じボディに傷を付ける恐れがある為慎重な取り外し作業になった。

室内ミラー、パーキングブレーキ、ルームランプ配線、ハンガーフックも順調に取り外せた。

ここでも女性スタッフが活躍し、室内ランプカーテシワイヤーハーネスウインカーの取り外しが体験できた。

右フロントバンパーステー、サイドブレーキワイヤー、左リヤバンパーステーも

本部スタッフがエンジニアに教えてもらいながら取り外し終えることができた。

他にもインパネ奥ステー、左リヤフェンダーインナー、泥よけ、メインハーネス一式、

左テールレンズ、給油口、燃料パイプ、給油口ネジ、左リヤフェンダーメッキモール、

燃料タンクベルトマフラー、コンセント、タイヤ、右リヤバンパーステー、

インシュレーター、スタビライザーなど気が付けば、数えきれない箇所の取り外しに成功した。

最後にフレームラックを車両フレームに装着し今日の作業は終了した。

改めて初代クラウンを見てみると、原型が想像できない姿に変貌している。

ここまで順調に作業ができた証だ。

取り外し作業はまだまだ続く。

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第5話 『 作業は順調!新機材サンドブラスター到着 』


 
< 2015年10月8日 >

第1班から作業を引き継ぎ、いよいよ第2班だ。
 

前日の報告を受け、今日何をするかミーテングをしてから作業開始。
 

レストア初参戦の女性スタッフがいる第2班はどこか華やかだ。
 

まず、フロントグリルサポーロアを取り外す作業から。
 

やはり、腐食、サビ等があり慎重な作業になった。悪戦苦闘の末、無事取り外し成功。
 

その勢いで、ラジエーターコアサポートも取り外しに成功した。
 

次にインストールパネル取り外し作業へ移る。配線関係が複雑だ。
 

無理やり作業すると配線を破損させる恐れがある為、細かい作業となった。
 

みんなで協力し無事取り外せた。
 

右リアフェンダー、左フロントフェンダー、マットガード、泥除けインナー、
 

スイッチノブ、キーシリンダー、様々な配線等を取り外した。
 

今日の作業がおおよそめどがたったその時、大きな音と共にトラックが到着した。
 

何やら大きな箱届いた・・・。開封してみると「サンドブラスター!!」
 

予定外の作業になった。取扱い説明書が英語、しかも展開図が1枚のみ。
 

途方に暮れたが、そうもいかず和訳しながら何とか組み立てることができた。
 

これで古い塗装やサビを落とす作業が可能になった。
 

プニングが々あったが今日の作業も無事終わり、次の班へ引き継ぐレポートを作成し終了した。  


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第4話 『クラウンの凄さがエンジニア魂に火を付ける』


 < 
2015107 
 

社内募集したレストアメンバーをプロジェクトリーダーの杉浦裕幸中心に8班に編成した。
 

どの班にもエンジニアが2人いるようにバランスよく配置し、営業スタッフも本部スタッフも女性スタッフも
 

全員でレストアできる環境が整った。
 

「すべてをバラして分解する」という方針に沿って取り外しを始めたが思ったよりバラすことが難しい・・。
 

「腐食、固着、破損、サビ、劣化。」慎重に作業しないと破損させてしまう。
 

困難な作業こそ本望。それが、エンジニア魂に火を付けた。
 

この高い山を必ず越えてみせる。
 

今日はまずタイヤ、ホイルを取り外した。続いて、リアマフラー、リアバンパー取り外し。
 

マフラー固定ボルトが1本損傷し、サビや穴が開き損傷が大きかった。
 

右フロントフェンダーは、Aピラー下部のスクリュービス3本がサビの為、
 

グラインダーを使って切断しなんとか取り外せた。
 

ステアリングホイール取り外しも劣化による割れが激しく慎重な作業になった。
 

トゥボードセンターも時間が掛かったが何とか取り外せた。
 

この部品を外すことで、室内からの作業効率が大幅に上がる。
 

他にも小部品類、ギアボックスASSY、アクセルワイヤー、ドアダウンストッパー内側、
 

カーテシスイッチ、天井のフェルト、ラジエーターグリル、センターマーク、を取り外した。
 

出来るところまで挑戦したかったので、リアフェンダーシーラー剥離作業も完了。
 

通常業務とは違う味わったことのない充実感や楽しさ。
 

今日の内容をレポートにまとめて次の班へ引き継ぐ。次回が楽しみだ。



  
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第3話 『レストア方針決定!!すべてをバラして分解する』


 < 
2015年9月10日 >


宮崎トヨタの社訓の一文に「仕事に愛情と誇りをもち能力を啓発しよう」とある。

このレストアプロジェクトは、その原点を教えてくれるはずだ。
 

現地現物、モノを見て1に工夫、2に工夫し、部品を直し初代クラウンを蘇らせていく。
 

このレストアで難しいのは当時の部品が入手困難なこと。
 

この初代クラウンの部品を上手く活用するなど、如何に工夫して蘇らせるかがカギになる。
 

人間が作ったものなら、分解しても絶対組みなおすことができるはず。
 

「すべてをバラして分解する。」これしかない。
 

宮崎トヨタのレストア方針が決まった。
 

宮崎トヨタには歴史あるクラウンを扱っているという誇りがある。
 

「不具合は絶対直す!」という姿勢で日常は仕事をしている。
 

レストアも同じ、1つ1つ挑戦して乗り越えていけるはず。
 

そういった壁を乗り越えると宮崎トヨタの力になる。
 

難しい修理でも自分で考え直す力が身に付く。
 

その技を惜しみなくお客様の愛車に注ぐのがエンジニアの使命。
 

しかし、レストアし、初代クラウンを復元するだけでは意味がない。
 

どうやって初代クラウンを蘇らせたのか、その苦労をレストアメンバー1人ひとりが語り部として
 

レストアプロジェクトにかけた熱い想いをお客様にお伝えしていかなければならない。
 

歴史あるクラウンファン、宮崎トヨタファンに繋げていきたい。
 

宮崎トヨタの諸先輩方は、どのような想いを持って宮崎トヨタを創業したのだろうか。
 
私たちプロジェクトメンバーも「当時、如何に大変だったのか。

イバラの道をどう切り開いてきたのか」という断片にふれてみたい。
 

レストアを通じフロンティア精神を感じ、73年前の創業当時の原点に立ち戻りたい。

レストア第3話ミーティング風景W大4-4 

レストア第3話ミーティング風景W大4-2 

レストア第3話ミーティング風景W大4-3 

レストア第3話ミーティング風景W4-1 

 

第2話 『60年の時を超えて・・・』

< 2015年8月6日 >

約束の日、それは、強い日差しの照りつける真夏日だった。

初代クラウンを譲り受けるため、オーナー様のもとへと1時間以上車を走らせた。

オーナー様にお会いし、クラウンとの思いで話を聞き、クラウンを家族で囲んだ記念写真を見せて頂いた。

オーナー様のクラウンに対する想いは深い。

その想いを知り、オーナー様とクラウンの別れの辛さを強く感じた。

初代クラウンを見つめる眼差しが、まるでわが子を送り出しているかのよう。

オーナー様とクラウンの歴史を目の当たりにし、初代クラウンの歴史を肌で感じた。

私達、宮崎トヨタにとっても息子同然の初代クラウン。

「オーナー様の想いをのせて、必ず復活してみせる」

そう決意した夏であった。


レストア第2話1  

レストア第2話2 

お客様に車を販売するという背景には、お客様の歴史をも築いているということを、再認識させられた。

お客様とのつながりの大切さ。

それを今回、初代クラウンを通して学べたことは、宮崎トヨタにとって大きな財産となるだろう。

「宮崎トヨタの創成期に販売していた初代クラウンがオーナー様のもとからもどってきた」

それは歴史のあるクラウンだからこそ、できること。

60年の時を超えて、今、宮崎トヨタに帰ってきた。

その初代クラウンの帰還を、心待ちにしていた多くの社員で出迎えた。


第1話 『初代クラウンレストアプロジェクト始動!』


< 2015年9月5日 >


初代クラウンを復活させる『DISCOVER CROWN SPIRIT PROJECT』の発足式。

オーナー様から、お譲り頂いた大切な初代クラウンを新品同様に復活させるべく、メンバーが集まった。

宮崎トヨタ自動車の74年という長い歴史の中で、培われた高い技術力を結集し、

メンバー全員で、プロジェクトに取り組むことを誓った。


発足式 


60年
前に誕生した日本専用開発車クラウンは宮崎トヨタの原点。


クラ
ウンは「日本人の頭と腕で世界のクルマを作る」という夢を実現した最初のクルマだった。


未来を見据えた技術者の
誇り、日本人の威信をかけた挑戦。


常に時代の先を見
て、新しいことにチャレンジしていくというDNAは、この時に生まれた。


60周年を迎える今日までも、クラウンは常に
時代と共にチェンジし続け、世の中に驚きを提供してきた。
 

クラウン600 


「伝統」と「革新」こそが
、クラウンの誇り。


「クラウンを超えられるものは
クラウン」と言われる所以がここにある


その受け継がれたDNAはいつの時
も色褪せない


必ずこのプロジェクトを成功させてみせる」


全員でそう誓った。

宮崎トヨタの『DISCOVER CROWN SPIRIT PROJECT』が始
動した瞬間だった。
 

杉浦600